川越狭山工業団地は昭和35年、川越・狭山両市にかけて約248万平方メートル、当時としては日本一の面積の住宅工業団地として、また、当会の前身団体である川越狭山工業団地懇話会は昭和40年に会員企業の相互親睦交流事業の開催や行政・地域等との連絡窓口として誕生しました。

平成26年度に創立50周年を迎えましたが、その間、高度経済成長による会員企業の大きな発展、平成に入りバブル経済の崩壊やリーマンショックによる世界経済の不況なども経験し、その都度会員企業のため時宜に適した各種事業の展開を図ってまいりました。

今後、少子高齢化と共に人口減少が益々進み、厳しい時代が予想されますが、ものづくりを目的とした企業連携、防災、環境、交通問題への取り組みの他、事務局の充実と財政基盤の強化を図り、更には行政との連携を密にし、真に会員と地域社会に貢献できる工業会を目指してまいります。